IME辞書登録機能とは
この記事では、
Windowsパソコンで標準装備されている
IME辞書登録を使って入力時間を短縮する方法について
紹介していきます!
この辞書登録を行うと
「お世話になります。」や「宜しくお願い致します」
のような、よく使用する文章を短い単語で変換できるようになります。
例えば、
「おせ」と入力して変換すると
「お世話になります。」が入力できます。
このように定型文を沢山登録することで
入力時間を短縮して作業の効率化をすることができます!
単語一括登録の方法
ただ、沢山の単語登録を
1つずつ行うのは手間がかかりますので
一括登録する方法について紹介します。
まずはメモ帳を起動して、
下の図のように「よみ」、「語句」、「品詞」の順に入力していきます。
この時、各項目を[Tab]キーで区切りながら入力していきます。
かいしゃ[Tabキー]美来瑠商事(株)[Tabキー]短縮よみ
といった入力の仕方です。
「品詞」で「短縮よみ」を指定する場合は、
「短縮読み」という風に「よみ」が漢字にならないよう注意します。
登録でエラーが出てしまいます。
入力が終わったら、好みの場所に名前を付けて保存し、メモ帳を閉じます。
言語バーの[ツール]ボタンから、
[ユーザー辞書ツール]をクリックします。
【Office IME 2007】
[ユーザー辞書ツール]は、2007では[辞書ツール]となります。
ダイアログボックスが表示されるので、
メニューバー[ツール]から、
[テキストファイルからの登録]をクリックします。
先程メモ帳で作った文書を指定し、
[開く]ボタンをクリックすると・・・
結果が表示されます。
[終了]ボタンをクリックすると、
登録が完了した単語が一覧表示されているのが分かります!
ダイアログボックス右上の[閉じる]ボタンをクリックすれば終了です!